低利用魚は漁獲しても、商品化されずに多くは廃棄されてしまうことから、近年はせっかく獲れた魚がもったいないと問題になり、食用として有効活用する取り組みが広がっています。
こうしたなかイオンでは、大手水産会社と協働することで原料を確保し、今年4月に低利用魚を活用する
「モッタイナイお魚シリーズ」第1弾を発売しました。第2弾では、からすみの原料となる卵を取った後のボラの身を活用した「ボラかつ」と、「焼くだけ簡単ラクラクさかな」から新魚種 2種類が登場します。
第2弾では、より手軽に低利用魚を食べられる揚げ物の「ボラかつ」を企画・開発しました。ボラの卵はからすみの原料として使われますが、身は臭みがあるというイメージから国内では
食べるのが敬遠されがちです。宮崎県の沖で獲れた臭みの少ないボラの皮と骨を取り※3、衣を付けて油で揚げた後に甘辛いソースで味付けをしています。スナック感覚で食べられます。
トップバリュ モッタイナイお魚シリーズ ボラかつ
価格:100g 当たり本体218円(税込235.44円)
漁獲時に意図せず水揚げされた“ボウズキンポ”と“ナガメヌケ”で、それぞれ2種類の味付けを発売します。当商品は、味付け済の切り身のため、解凍して焼くだけで食べられます。
トップバリュ モッタイナイお魚シリーズ 焼くだけ簡単ラクラクさかな
規格/価格:2切/本体398円(税込429.84円)
品 目 数:4種類(ボウズキンポ2種類・ナガメヌケ2種類)
ボウズキンポ(アメリカ産)
アカウオやカレイ、ホッケを優先的に漁獲している船で、合わせて獲れるボウズキンポを
使用しています。ボウズキンポは脂のりがよくふんわり柔らかな食感です。
ナガメヌケ(アメリカ産)
アカウオやギンダラを優先的に漁獲している船で、合わせて獲れるナガメヌケを使用してい
ます。白身でくせがないナガメヌケを洋風ソースで味付けしました。
【実施期間】
2023年10月20日(金)から